新築より安く購入できる中古マンションを購入したいと思う方は、少なくありません。
月7万円の支払いで購入することが可能であれば、購入に踏み切れるという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、月々7万円の返済を想定した返済総額や、借入額の考え方を解説します。
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毎月7万円の返済で中古マンション購入は可能かどうか検証
毎月7万円の住宅ローン返済で中古マンションを購入するのは、人によっては大変になってくるものです。
たとえば、月収が約20万円の場合が月々7万円の支払いとなると、住宅費用の目安と言われている月収の2〜3割以内に当てはまらなくなります。
ちなみにこの金額はあくまで目安であり、この範囲に収まっていれば生活が安定する、とは限りません。
今は切り詰めて何とか支払いができても、将来的には何が起こるかわからないので、ギリギリの選択は危険です。
会社の業績が不安定になったり、子どもが生まれて教育費が増えたりするかもしれません。
そのようなリスクを考えると、月収の2〜3割を目安とし、できる限り抑えましょう。
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毎月7万円返済の返済総額
仮に月々7万円を返済するとして、全期間固定金利1.5%、返済期間15年、25年、35年の返済総額を想定してみましょう。
返済期間15年の場合は借入金額1,127万円、総返済金額は1,260万円、返済期間25年の場合は借入金額1,750万円、総返済金額は2,100万円です。
35年になると、借入金額2,286万円、総返済金額は2,940万円となり、借入期間が長ければ長いほど、利息負担が大きくなり返済総額が増えます。
子どもの教育費が大きくなるごとに増えていくなど、住宅以外の今後かかるお金についても考える必要があります。
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住宅ローンの借入額を決める方法
住宅ローンの借入額を決めるには年収のみでなく、今まで払っていた家賃を参考にして考える方法がありますが、リスクもあります。
持ち家となれば、固定資産税などの各種税金やメンテナンス費用などの維持費がかかるためです。
また、変動金利型の住宅ローンの場合は、途中で金利が上昇する可能性が考えられます。
したがって、月々の支払いが家賃よりも少し安い額になるのを基準にして、借入額を考えた方が払いやすいでしょう。
次に、月々の支払いを7万円にするために必要な年収を考えて借入額を決める方法です。
その場合、返済負担率を25%と想定すると、以下の式にあてはめられます。
年収の目安=7万円×12か月÷25%=336万円
この336万円を手取りの年収として考えると、月々7万円の支払いのためには、月収約28万円、額面年収だと420万円程度が必要です。
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まとめ
月7万円の支払いで中古マンションを購入するには、手取りの年収が336万くらいは必要です。
また、月に7万円の返済額で35年ローンを組むとすれば、全期間固定金利1.5%の場合、総返済額は約2,940万円になります。
将来の出費も計算に入れたうえで、毎月無理なく支払いができるかどうかを考えて中古マンションの購入を決めましょう。
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有限会社朝日住宅 メディア編集部
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