
不動産購入時の資金面で、悩むことは多いのではないでしょうか。
なかでも、現金一括での購入を選択する方は、購入後の安心感を重視する傾向があります。
本記事では、不動産を現金一括で購入する際のメリットやデメリット、諸費用について解説いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松江市の売買戸建て一覧へ進む
不動産を現金一括で購入する際のメリット
現金一括購入の最大の利点は、金利負担が発生しない点です。
住宅ローンを利用した場合には、長期にわたり利息が発生しますが、現金一括であればそうした負担が不要です。
また、金融機関による審査や手続きが不要なため、購入から引き渡しまでの流れがスムーズに進みます。
住宅ローンに伴う事務手数料や保証料、団体信用生命保険料なども不要となり、トータルコストを抑えることが可能です。
さらに、住宅ローン審査の結果に左右されず、売主に対して確実な購入意志を示せるため、交渉時の印象も良くなります。
このように、現金一括購入には複数の実利的な利点があるのが特徴です。
▼この記事も読まれています
【2023年12月】不動産購入時の重要事項説明のチェックポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松江市の売買戸建て一覧へ進む
不動産を現金一括で購入する際の注意点
一方で、現金一括購入には注意点も存在します。
まず、住宅ローン控除の対象外となるため、所得税や住民税の控除を受けることができません。
長期的にみると、節税効果が得られない点がデメリットです。
次に、多額の資金を一度に支出するため、手元資金が大きく減少します。
その結果、突発的な支出や将来の生活資金に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、資金の出どころによっては、税務署から問い合わせを受けることもあるでしょう。
親族からの資金提供がある場合には、贈与とみなされる恐れもあるため、事前に十分な確認が必要です。
▼この記事も読まれています
【2023年12月】住宅ローンを滞納するとどうなる?滞納後の対応と対策についてご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松江市の売買戸建て一覧へ進む
不動産を現金一括購入する際の諸費用
現金一括で購入する場合でも、物件価格以外の諸費用が発生します。
まず、売買契約時に手付金の支払いが必要となります。
この手付金は売買代金の一部として扱われ、契約解除時の扱いについても確認が必要です。
次に、仲介会社を利用する場合には仲介手数料が発生します。
また、売買契約書に貼付する印紙代も金額に応じて必要です。
所有権移転登記をおこなう際には、登録免許税や司法書士報酬がかかります。
新築の場合には、地鎮祭や上棟式などの祭典費用も想定しておく必要があります。
注文住宅を建てる際には設計費用も別途発生し、建築士への報酬として数%が目安です。
このように、現金購入でも複数の費用が発生するため、事前に見積もりを把握しておくことが大切です。
▼この記事も読まれています
不動産の固定資産税とはいついくら払う?購入時の注意点もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松江市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
現金一括購入は、金利やローン関連費用を抑え、スピーディに取引を進められる点が大きな利点です。
ただし、住宅ローン控除が適用されず、手元資金の減少や税務上の注意点には十分配慮が必要です。
諸費用も多岐にわたるため、物件価格以外の支出も想定し、計画的な資金準備を心がけましょう。
松江市周辺で不動産の売買をご検討中なら、有限会社朝日住宅にお任せください。
戸建て・マンション・土地・事業用の売買物件の紹介から、リフォームや空き家管理サポートなど、幅広い分野で提案が可能です。
お客様に寄り添った提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
松江市の売買戸建て一覧へ進む

有限会社朝日住宅
松江市に根差した不動産売買やリフォームなどを行っている1967年創立の不動産屋です。
長年の経験と実績からトータルサポートいたします。
お客様の声に耳を傾け、誠実に対応し、愛される企業として成長し続けることを約束します。
■強み
・創業58年以上の歴史を誇る「不動産の総合コンサルティング企業」
・経験豊富な“住まいの専門家”が在籍
■事業
・売買物件(戸建て / マンション / 土地)
・投資用物件 / 事業用売買物件
・不動産売却(仲介 / 買取)











