準住居地域とはどのような地域のイメージがありますか。
一般的な住宅地のイメージと異なり、幹線道路沿いにある地域であるため、メリットも多いエリアです。
今回は準住居地域とは何か、建てられる建物、この土地を購入するメリットとデメリットを解説します。
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土地購入前に確認すべき準住居地域とは?
準住居地域とは、1968年に都市計画法で定められた13区分の用途地域の1つです。
用途地域は、土地の使用用途の混在を防ぐために、住居系、商業系、工業系に分け、そこからさらに細分化したものです。
地域によって建てられる建物の種類や制限が定められています。
準住居地域は住居系のなかでも条件がもっとも緩和されており、自動車販売・修理工場など自動車関連施設と住宅の調和を図る目的で定められた地域です。
その結果として飲食店や商業施設、会社、工場などさまざまな種類の建物ができるようになりました。
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土地購入前に確認すべき準住居地域で建てられる建物は?
建設する際には、高さ・斜線制限、日影制限、建ぺい率、容積率などさまざまな基準があり、各用途地域で定められた範囲で建てなければなりません。
前述のとおり、準住居地域は制限が緩和されているため、さまざまな設計で建物を建てやすい地域です。
制限が緩和されているため、他の住宅系地域よりも敷地面積いっぱいに家を建てられます。
しかし、周囲に突然高層階マンションや大規模な工場や商業施設などが建つ可能性もあるため、いつ周辺の様子が変わっても不思議ではない地域であると理解しておきましょう。
また、建てられない建物もあり、風俗系店舗や環境汚染の恐れがあるまたは危険物を取り扱う工場は建設不可となっています。
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準住居地域の土地を購入するメリット・デメリット
メリットの1点目は、土地を最大限に有効活用できる点で、購入した土地いっぱいに家を建てる設計も可能になります。
2点目は周辺にスーパーマーケットや飲食店、公共施設など、生活していくうえで必要な施設が充実している点、3点目は主要幹線道路が近いため、車移動の利便性の良さです。
デメリットは車の往来がはげしいため、排気ガスや騒音に悩まされるリスクがある点、周辺地域にさまざまな建物が建つため、日当たりが悪くなってしまう可能性がある点です。
利便性が良い地域である一方で良くも悪くも幹線道路の影響を受ける点、変化が激しい地域である点を理解したうえで購入の検討をおこなうと良いでしょう。
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まとめ
用途地域の1つである準住居地域とは、自動車販売・修理工場など自動車関連施設と住宅の調和を図る目的で定められた地域です。
土地を有効活用して家を建てられたり、利便性が高い点でメリットがあります。
しかし、幹線道路との近さから往来する車の騒音や排気ガスからの影響がデメリットになります。
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有限会社朝日住宅 メディア編集部
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